心の健康

Pocket

適応力と防御反応
ストレスとは様々なストレス源による刺激で心身に歪みを発生させる状態です。このストレス源は人により違いがあって、例えば天候や環境の変化などがストレスになってしまう人もいれば、ストレスを感じない人もいるのです。それは、人間が本来持っている適応能力の違いによるもので、物事に対して適応できればストレスにはならないのです。しかし、適応できない過度なストレスがかかってしまうと、自律神経のバランスが乱れてしまい神経伝達物質の生産力が低下したり、間違ったものが放出されたりすることになります。それにより、やがて体調を壊したり精神的な不調が発生したりしてしまいます。このように人間が本来持っている適応力が防御反応で歪むことにより体や心の健康に大きな影響を与えてしまうのです。

ストレスが心に及ぼす影響
過度なストレスが溜まることによる体や心に及ぼす影響は様々ですが、最初に現れてくるのが不安になったり、悲しくなったりするといった心に及ぼす影響です。次に体調を崩したりする体に起こる症状が発生するのですが、その症状が長期化することにより、また精神面(心)に影響を与えてしまうことになります。具体的な心に及ぼす影響としては、不安・落ち込み・イライラ・怒り・気力や集中力の低下などがあります。それにより発症する心の病気としては、不安障害・アルコール依存症・パニック障害・心的外傷後ストレス障害・鬱病などです。

深刻な病気のひとつ鬱病
ストレスが心に及ぼす影響で深刻な病気のひとつとして鬱病があります。うつ病の主な症状としては、眠れない・食欲がない・疲れやすい・だるい・頭痛・動悸など体に現れる症状があります。また、憂鬱感・不安やイライラ感・何に対しても興味がわかない・集中力の低下・自分を責める・自分を無価値だと思うなど心の症状もあるのです。このようにストレスが心に及ぼす影響は深刻な問題になることもあるので、ストレスと上手に付き合い心の健康を維持することです。